過去記事にてご紹介した本の中から今日はこちらの1冊から学んだことや感想を書きたいと思います。
まずは著者の八木エミリーさん(30代女性 元会社員)の資産形成の道のりを簡単にご紹介します。
- 大学生の時、iPadのリボ払いで金利は払うものではなく受け取るものと思い知る
- 2013年 野村證券(営業)入社、持株会に毎月上限10万円注ぎ込み残り6万円で生活
- 2014年 持株は300万円になり、ボーナスを利用して個別株投資も始める
- 2015年 証券会社社員は株式売買に制約があったため、不動産投資投資に乗り出す
- 2016年 マンション4棟のオーナーとなり、資産3.7億円
- 2017年 不動産投資のキャッシュフローが会社員年収を上回ったこともありサラリーマン卒業
- その後、マンション6棟、総資産7.5億円、家賃年収年間7,000万円を実現
すごいサクセスストーリーですよね❗️
証券会社の営業という激務をしながらなので並大抵の努力じゃなかったはず。本の中でも具体的にやってこられたことを紹介されていますが、本当に行動力がすごいです。あっぱれです❗️
ただ本ブログは不動産投資は取り扱わないので、株式投資の部分で参考になった点を共有します。
投資において「たられば」は無用
よく言われる投資の言葉に「一番の敵は自分の欲」があります。
「もうちょっと下がるんじゃないか」、「もうちょっと上がるんじゃないか」という欲に従うと、社会情勢や市況といった外的要因に支配されてしまいます。これが投資の一番の敵です。なぜなら外的要因はコントロールできない不確定要素だからです。
しかしマイルールを厳守することさえできれば、投資の結果も自分のコントロール下に置くことができます。
中略
「投資は怖い」と言う人がいますが、それは自分の結果を外的要因にコントロールされてしまうと思っているからです。投資のリスクは自分でコントロールできるし、していくものです。主体的に投資ができるようになるための知識をぜひ身につけていきましょう!
エミリーさんが勧めるのは株の売買タイミングを自分の中でルール化することです。
<例>
- 買うとき:目星をつけていた株が一度暴落したけど上昇の兆しを見せた時
- 売るとき(利益確定):株価が購入時よりも3割くらい上がった時
- 売る時(損切り):株価が購入時よりも10%下がり、その理由が今後も改善しそうにない時
また、ここで言う投資の「リスク」は株価の振れ幅のことであり、「危険度」ではないことに注意です。
これも目から鱗👀でした。
買うときはこの例に従うのが良さそうですが、売る時は難しそうですね。それこそ自分の欲だったり感情との戦いでしょうね。
株式投資も心理戦の様相があるとは、、、奥深いですねぇ。
Momo
リンク
コメント