過去記事にてご紹介した本の中から今日はこちらの1冊から学んだことや感想を書きたいと思います。
まずは著者のDokGenさん(50代男性 会社員)の資産形成の道のりを簡単にご紹介します。
- 24歳 株式投資スタート
- 35歳 離婚、財産分与全額を株式投資へ回すも9.11により全財産90万円に転落
- 38歳 徹底した節約で株式投資の元手1,000万円貯める
- 39歳 IT企業などへの投資に成功し、資産約2億3,500万円に
- 40歳 ライブドアショックで資産8,000万円まで減少
- 48歳 狭心症で倒れて心臓手術
- 52歳 資産2億円達成
- 54歳 資産2億5,000万円達成
ジェットコースターのような人生ですね、、、😵
以前ご紹介した様々な本の中でも一番年長者ならではの多くの成功体験、苦い経験が満載。
なので投資スタイルの変化にそれぞれ根拠があって説得力を感じました。
特に面白かったのがこの部分。引用します。
ほったらかしでも運用成績が好転
運用会社のフィデリティが2003年から10年間の顧客のパフォーマンスを調べてみたところ、いちばん成績がよかったのは「亡くなっていた人」、その次に成績が良かったのは「運用をしていること自体を忘れていた人」だったという。
まさに「ほっとけ投資」なのだ。
株式運用で何より大切なのは、マーケットから退場せずに投資を続けること。そうすれば長い目で見た相場上昇の恩恵が得られる。
9.11やライブドアショックで株価の乱高下に振り回された苦い経験から
この「ほっとけ投資」に辿り着いたようです。
何年かごとに株価が下落してしまう経済危機はあるにしてもその後は必ず回復し、
長期的には伸長し続けています。
これは現役会社員の私も実感するところです。
ある目標を達成しても次の高い目標が設定される。この繰り返し。
渦中にいると嫌になりますが😅、そうやって多くの企業が成長を止めることなく新しい価値・モノ・サービスを生み出し皆んなで経済成長を達成していく。
そしてこれから投資を始める私にとっても力強い言葉です。
- 銘柄選びを間違えず
- 株価の動きに一喜一憂せず
- 粘り強く粛々と投資し続ければ、基本ほったらかしでも運用益が享受できる!
この基本を忘れず投資していきたいです。
Momo
DokGenさんはブログもされていらっしゃいます:
https://profile.ameba.jp/ameba/hm3102
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