役に立った度 ★☆☆☆☆
初めての書評が辛口なものになってしまいました…汗
<学びのあった点>
- 債券の利回りはかなり低いうえに将来の金利上昇リスクに伴う値下がりリスクがあるため、実質的には債券を省略した資産配分で差し支えない。国内債券でいうと長期金利が2%を超える時点までの間に大きな不利益を被ることはない。
資産運用ではひとまず債券は保留にしよう。実際現時点では0.089%で過去10年間で見ても右肩下がりの状況。でも銀行預金の利息よりは高いよなぁ。
- ネット証券が良い。なぜならセールスマンの圧力に晒されずに済むから。
裏を返せば商品選択は自己責任という意味だから知識を増やして感覚を磨こう!
<残念だった点>
- これは不可抗力ですが情報が古い。NISAに関しては一般NISAのみしか記述がなかった。つみたてNISAが加わるとこの本の内容は少し変わったのではと思う。マネー系情報も常に最新のものを追っていかなければならない、と反面教師になった。
- 国内株式と外国株式のおすすめ保有比率に違和感を持った。別の本で外国株式、特にアメリカ株の持続的成長論に納得感を持っていたので。
- 説明がわかりづらい。
手元にあったマネー関連の雑誌におすすめとあり、山崎さんの存在も知ってはいたので読んでみたのですが期待は超えてこなかったです。電子版で読んだのですが、今日が雨じゃなくて本屋さんで試し読みできてたら買わなかったかなぁ、、、ごめんなさい^^; 山崎さんの最新著作を今度はあたってみよう。
Momo
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